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2004.02.07 cune THANKYOUGOODBYE なんばHatch 178番 |
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なぎさんが来れなくなったので、ワンマンでは初かな?独り参戦は。 ハッチのキャパの割りには、そこそこ番号が良かったので、本来なら3列目くらいに行けたのだが、最近の若い子の押しの加減がどうもわからなくて怖いので(^_^;1柵目の一番後ろへ。 薄い幕の真ん中には、新しい小文字のcuneのロゴマークが左から右への七色のグラデーションが動くように色が変わっていくようになっていて、そのバックには丸い星のような水玉がこっちへ向かってくるような感じの映像がずっと流れていた。 会場のSEは誰の好みのものかがわかんなかったんだけど、ヒップホップだった。 その音がだんだん大きくなっていって、すぐ暗転するかと思ったら結構長いことかかってから暗転。 こうしてキャパがだんだん広くなっていくごとに思うのだが、この暗転の瞬間の歓声が物凄い。 地元だから尚更なのだろうか。 10〜15分押しくらいだったかな。 久しぶりだな、こんなに気が逸るライヴは。 演奏はすぐ始まらず、今までロゴが映し出されていた幕に、いろいろな風景写真のスナップが1枚1枚映し出されはじめた。 バックには「青空」のキーボードのみの演奏が流れる。 路地、ガスメーター、駐車場、ブランコ、やぶれたフェンス越しの景色。 何気ない日常の風景と、飾りのない「青空」の音に、もうそれだけで泣ける演出だった。 やられた、と思った。 なんだろう、この懐かしさというか、刹那な感じというか。 足下からざわざわと寒気に襲われる感じがした。 こういう演出今までなかったけど、良いね。 映像の一番最後は「青空」のアップ。 その「青空」がだんだん引きになって、どんどん遠ざかって行き、キーボードでの「青空」の音がだんだん大きくなっていく。それにつれて湧く場内。 「イェェーーーーイイ!」 薄幕の向こうには、ギターを持った亮くんのシルエットと声。 そのまま「青空」の演奏が始まり、「どうせ僕らは死ぬんだ」の歌い出しと同時に薄幕が落ちると、凄い歓声が場内に。 なんかもう既に涙目です、私(笑)。 いや、ね、最近改めてほんとこの曲の深さに気がついたとこだったんです。 「東京ーーーーーーーーっ!」と叫び、そのまま「東京」へ。 この曲の「こわれかけてる」のところの出だしの声の具合や歌い方がすっごい好きなんですよ。>マニアック だから、ライヴでもめちゃめちゃこの瞬間、真剣に耳と目でしっかり聴いてて。 この「こわれかけてる」の瞬間に亮くん、拳を握って最っ高の笑顔したんですよ(≧▽≦)ノ彡 「よっしゃ合格!」と思った(笑)。>何様 もう大大大満足、これ見れただけでも聴けただけでも本望ってくらい(笑)。 CDでももちろん大好きな曲だったんですけど、もっと好きになりました。 何かの雑誌に、「暁」が「東京」のアンサーソングになってるのかと思った、とインタビュアーの人が書いてたけど、私はこの「東京」が「青空」のアンサーソングに思えてならない。 そしてイントロで即効わかる「浮浪雲」(≧▽≦)ノ彡 亮くんと耕治くんのアイコンタクトが、見てて嬉しくなる。 この曲のギター好きなんですよねー。 なんだか今日のメンバーはめちゃめちゃ真剣に見える。 いつもがそうじゃないってわけではなく、物凄く今日はライヴに対して特別に真摯に見えたのだ。 亮くんなんか本当に最後まで持つんかな?くらいな勢いで、絶好調で。 本日の衣装。 亮三→青いTシャツに茶色のパンツ、で何故か髪型が七三っぽい(笑)えっと左側が七です(笑) 耕治→ライダースっぽい黒のジップジャケット(中は黒の紋章っぽいロゴみたいのがセンターにあるプリントの白T)に黒パンツ、左手に時計、右手に黒地に白刺繍リストバンド 泰造→黒いウエスタンっぽいラインのシャツを胸にイラストのある白地に紺(か黒)パイピングのラグランの上に羽織って、黒パンツ(多分) 公登→パーカ付きベージュノースリーブ(トレーナー地っぽい)をグレーの半袖Tシャツの上に重ね着、グレーのパンツ(多分) 最初のMC。 「久しぶりー!元気?」と亮くん。 会場からの声に嬉しそうに 「今日は久しぶりやし、ワンマンなので長いからゆっくり行こうなー。」と。 そして公登くんに振る。 「イェーイ!帰ってきました大阪!めっちゃ人いっぱいやー。ありがとう!やっぱりライヴはいいですね。まだまだ時間はたっぷりあるから、楽しんで行きましょう!」 会場からの「きみやーん!」の声に「イェーイ!」と答える公登くん。 「この前、アルバムがみんなのおかげでなかなかいい感じまでいったんですけど、もっといけると思うんでまだまだ頑張ります!」と亮くん。 「なんか、大阪、昨日雪とか降っててびっくりしてんけど。人生には晴れの日も雨の日もあるかもしれないけど、いつでも心に太陽を。」という前振りで始まった「ピクニック」。 続いて、「グラフィティ'99」改め「グラフィティ2004」。 「1999年に結成した僕らなんですが、あれからもう5年が経ちました。いろんなことがあったり、いろいろな出逢いや別れを繰りかえしてきましたが、まだ夢を見ることを忘れないでいたいと思っています。そんな1999年に作った歌に新しい魂を吹き込みました。」と。 もとの「グラフィティ'99」も、ほぼ毎回アレンジを変えて演奏されるんだけど、今回は大幅にアレンジが変わっていて、もともとはポップな楽曲が物凄い骨太ロックになってました。 これはこれで凄い好きだなぁ。 「守るべきものを背負って」の「守るべきもの」のところで、何故か笑顔で赤ちゃんを抱く仕種をする亮くん。 隠し子?>違 「思い出は〜」のとこから、亮くんが「オーモーイーデー」って言葉の一文字ずつ、拳を握りながら歌うのが印象的でした。 あ、そうそう、2回目の「思い出は〜」の入るとこを耕治くんが間違えて早く歌って、いかにも「間違えたー!」って顔して舌出して照れてました。 「永遠の17歳たちー!今17歳の人も、もうとうの昔に終わったっていう人達も、今この瞬間だけでもあの当時を思い出して浸ってみましょう!」と始まった「LION SEVENTEEN」。 みんなの「パパン パン!」の手拍子が小気味良くて心地よい。 私「OHマリア」のとこも曲と同じように「パン パパン!」ってやるのかと思ったらやらないんですね。 ってか返ってなくて安心したんですけど。 この曲のここの拍の取り方ってアイドルっぽいじゃないですか(^_^; 去年11月に行ったサウスケの「ピーターパン・シンドローム」で同じ拍子のがあって、「パン パパン!」の後に「オイ!」って跳ぶんですよ。 それが良くある某モー娘。とかあれ系の感じでなんか嫌だなぁって思ってたんで(^_^; 2回目のMC。 ここで、耕治くんがジャケットを脱ぎ、Tシャツに。 「(大阪に帰って来てるんだけど)ゆっくり遊びに行く時間もないので、今が最高の時間にしようと思ってやってます。」と亮くん。 「あのー今日はなんか中国人みたいな髪型になってるけど気にせんと。」 と言いつつ、髪に手をやる亮くん。 いや、最初っからものすっごい気になってるんですけど、ソレ(笑)。 で、すぐ曲に行くかと思いきや、 「中国人バカにしたらあかんぞー!?」と、一緒のバイト先だったという、中国人の話になったり(笑)。 「こんなバカな話とかしてる僕らですが、去年も…今年に入ってからもいろいろありまして、cune危機か?と思ったことも何度かあったんだけど、僕らなんとか力を合わせてやってきて、これも皆のお陰だと思っているのですが、そんな時に出来た、大切な曲があります。旅立ちの曲です。」と「カノン」へ。 この曲では、素敵な演出がありました。 イントロが始まってほどなく、両サイドから吹き出る無数のシャボン玉。 「うわぁぁーっっ!」という歓声の中、私は半分口を開いたまま、しばらく放心して見てました。 まさに「シャボンの海」です。 凄い綺麗で、でもすぐに消えてしまうシャボン玉。 一瞬一瞬を大事にしないとなぁと思った瞬間でした。 静寂の中で、ギターの音から静かに始まった「クローバー」。 この曲って本当、伝わってくるというか、なんというか。 cuneの楽曲の中でも、とりわけ大事に演奏されてるような気がするんですよ。 「幸せなんです」のところを「幸せなんだー!」と少し歌詞を変えて歌い切っていました。 「阪和線の曲やります。」って言うから「何?」って思った「特急列車」。 前にも書いたかもしれないんですけど、この曲って秘かに隠れた名曲だと思うんですよ。 個人的に、久しぶりに聴けて凄く嬉しかった。 最後に、ちょっとだけ吹いた口笛が心に残りました。 続けて「SQUALL」。 このレポを書きながら、いろいろ歌詞とかをもう1回チェックしてみてたんだけど、この曲が「LION SEVENTEEN」のカップリングだと今知った(爆)。 アルバムで聴いて、いいなぁって思ってたのに、なんで印象に残ってなかったんだろう…。 「LION SEVENTEEN」の印象が強かったからかなぁ。。 未だになんで「へび」なのかわかりません。最初「日々」だとばかり思ってたから。 この曲の間奏が私死ぬ程好きなんですが、ここで公登くんのほうを向いて、亮くんがギターをかき鳴らしながらアイコンタクトを取りながらリズムを取ってるのが、妙にカッコいいなぁと思った。 CDで聴いてもしびれる程カッコいいんですけど、ライヴで聴くと尚更! 後奏の部分での、亮くんの感情的な叫び。 赤ちゃんって感情をそのまま出すように泣くじゃないですか? ああいう感じに近いように思えたんですよ。 素のその声に、怖さすら感じました。 ここでジャムりながらのメンバー紹介。 最初に、公登くんを紹介する亮くん。 試聴会の時のように「On Drums!オオキターキミートー!」と(笑)。 で、なんか気に入ったのか「ありがとうキミート!ありがとうキミート!」と何度も繰り返していました。 「続きまして、バンドの大事な低音をつかさどっているベース!ナカムーラタイゾー!」と泰造くんを。 「ギター!バンドの花形です!イクマコーージ!」と耕治くんを。 最後に公登くんが亮くんを紹介。 はっきり言って、かなり大変です。手と足を同時に動かしながらリズム崩さずにってのは。 こっちから見てもタイミング見てんのが凄いわかって、頑張れーって思ってました。 見事大成功!公登くん頑張りましたー。 「Party Boy,Party Girl」は、聴くと演るとでは相当違うということが、今日良くわかった。 試聴会の時にもそんなことは言っていたような気がするが、実際に目で見て半端じゃないな、と思った。 流石の亮くんも物凄い歌に必死だった。 個人的に「OK!」のとこで親指と人差し指でわっか作るとか、そういうことしそうだな、とか勝手に思ってたけど、そういう余裕はなかったようだ。 全然悪い意味でこう言っているのではない。 なんか新たな一面が見れた気がして。こういうガムシャラな感じがいいなって。 「ハイ ギターおつかれさんでした」では、耕治くんに向かって、歌いながら深々とお辞儀。 耕治くんもつられてペコリ。 「なんの大会?これなんの大会?」のとこで、会場に問いかけるような顔をしていた亮くんに思わず笑いが。 続けて「Dramatic Exotic Automatic」。 前のツアーで聴いた時は全くの新曲と思って聴いたので、今回はまた違う感じで聴けた。 この曲もお遊び曲ながら、なかなか演奏が大変な曲。 耕治くんのギター早弾きがかなりな見物ですよね。 「ダイナマイトBODYのねえちゃん」で、マイクを持ってない手で、胸の弧を二つ描くような仕種をしてみたり(笑)。 「777なっ!」で、会場に手拍子をふる亮くん。 ふと下手を見ると、片足を上げて、何かをポイポイと下手のステージ上に投げてる亮くん。 どうやら、靴下やら靴やら脱いでたみたいです(笑)。 「オトコー!」「オンナー!」と会場に声を求める亮くん。 何度か繰り返した後、「ビリビリにしびれていこうぜー!」と「イナズマ」へ。 「イナズマが僕をー」を「イナズマがお前ら全員をー!」になってました。 ライティングも本当のイナズマみたいにビカビカしてて、音も多分公登くんがやってたんだと思うけど、おー!イナズマだあ、みたいな(笑)。 亮くんがPVみたいに、カンフーのようなポーズを取ってました(笑)。 「SAMURAI DRIVE」。 この曲の前奏でこんなに煽ったのを聴いたのは初めてかも。 「オイ!オイ!」と言いながら、亮くんは拳を握り、ステージ左右へ。 耕治くんも前に出てきて会場を真剣に見つめる。 途中、サビ部分を会場全体に歌わせる亮くん。 男、女、とわけてやった時に、男の子の声が余りに小さかったので、ヘニョヘニョとその場に崩れる亮くん(笑)。 なかなか女の子のほうが多いから、しょうがないですけどね(^_^; 1500人の声って凄いですね。 これからホールとかになっちゃったらもっと凄いのかもしれないな。 「そして僕は行くよ」のところを「そして君は行くよ」と歌った後、ナナイロの銀テープが飛びました。 ピンク、緑、黄色、銀、青。私が確認したのでこれだけだったんですが、もっと色があったかもしれない。 うわぁっ、て思ったのは、ラストに公登くんが後ろに両方のスティックを真上にポーンと投げ捨てた事。 私これって最高に好きなんですよ(笑)。 なんか「やりきった!」って感じがしませんか?私だけですか? 「最後にもう1曲聴いて下さい!」と演奏された「暁」。 個人的には、「SAMURAI DRIVE」からもう少し一呼吸置いて、会場を鎮めてから演ったほうがいいんじゃないかと思ったのですが。 勢いで演ってしまいたかったんでしょうか…? 否、まぁそれはどうでもいいくらい、この曲の亮くんがカッコ良かったんです、男らしくて。 もうTシャツも髪も汗でぐちゃぐちゃなんですけど、それが凄くカッコ良くて。 こんなに思えたのは初めてかもしれない(笑)。 赤いライトの中、最後にはステージに膝まづいて力の限り歌う亮くんを、呆然と見てしまいました。 「悲しい朝にも」のところからマイクをわざと遠ざけ、生声に近い状態で歌い、「同じ空の下」のところで再びマイクを近付け、情感たっぷりに歌う亮くんに感動しました。 もっと本当は聴きたいけど、ここでライヴ終わっちゃってもいいな、ってくらい今日は満足しました。 最後に亮くんがタオルを投げていました。 アンコール。 ツアーTをそれぞれ着て出て来たメンバー。 耕治くんと亮くんが黒、公登くんと泰造くんが青。 耕治くんは、リストバンドも今回のツアーグッズのものに変えてました。 「最高やなー!」と、開口一番に言った亮くん。 メンバー全員、良い顔だったな。 「個人的なことで本当に申し訳ないんだけど…。」と亮くんが静かに話しはじめた。 中学校から仲良くしてた女の子が居たんだけど、その彼女のお母さんが最近亡くなったので、今日はその彼女の為に「リフレイン」を歌いたいのだ、と言う。 この人はこういうことをつつみ隠さず、素直に言えるところが好きだ。 ミュージシャンといっても、一人の人間であること。 そういう基本的な事を大事にしているところとか。 間奏で、祈るように手を組んで目を閉じていたのが印象的でした。 今思うと、かなりレベルの高いデビュー曲ですよね、この曲。 間奏のアレンジがまた変わっていました。 「次の曲で本当に最後です。本当に長い時間、お足元の悪い中、お集まり頂きまして有り難うございます!」と亮くん。 その後ろで「いや、全然足元悪ないし、天気良いし。」って感じの顔で手を振っている耕治くんと笑っている泰造くんに笑えた(笑)。 「一番人間らしい歌を歌って終わりたいと思います。」と「Butterfly」へ。 いつもの最初の「Yeah!」がなくて、あれ?って思いましたが、亮くんはあの瞬間、拳を握って目を閉じていました。 間奏で両手を大きく広げる仕種をいつもするのですが、今日は一段とその姿が大きく見えました。 そして今日もやっぱりアンケートの「一番良かった曲は?」のところに書いてしまった(笑)。 「ありがとう、いろいろくれてありがとう。」と亮くん。 センターにみんな集まり、耕治くんが「えー?やんのー?」みたいな顔をしてしきりに照れてたけど、横一列にならんで手を繋いだまま「サンキューグッバーイ!」と亮くんの声に合わせて深々とお辞儀。 下手から泰造、亮三、耕治、公登。 最後に公登くんがペットボトルを投げてました。 いろんな危機を超えたバンドの力強さ、成長、たくましさ、結束力。 そんなものを肌で感じ、まだまだこれから、まだまだ行くよ、こんなもんじゃないよって新しいcuneの出発を見たようなライヴだったと思う。 本当に良いライヴでした。
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