1999.07.12
19
1999 全国前進2000年→TOUR
広島ナミキジャンクション  110番
ナミキに着いてビックリした。整理番号の順番を待っている人が、会場前に溢れかえっている。SOLD OUTってのは知ってたけど、凄い人数…。TVの効果なんだろうか?確かに以前の広島のインストアイベントの時にも、警備が出るほど人数はいた、でも…凄い。ケイゴ側5列目(くらいかな?)の位置をキープ。壁際。ちょうど私の後ろで、スタッフの人がビデオを回していました。雑誌らしき取材も来ていました。

開演時間を少し過ぎた頃、会場にSEとして流れていた内の一曲「あの紙ヒコーキ〜」の音が大きくなる。みんな気配を察してすでに大合唱。1曲完全に終わってから客電が落ち、もう1曲(曲名わからず)暗闇の中でかかり始める。少しして2人が登場。大歓声が上がる。ケイゴ=水色のラグランスリーブ長袖?七分袖?(袖をまくっていたのであいまい)にプレーンなジーパン、右手にいつものzuccaの白い時計、左手にはブレス、ギターはいつもの、ストラップ紺色、ケンジ=紺色長袖ロゴ入りパーカにカーキ?ベージュ?色の、サイドと裾にオレンジと紺色のラインの入ったショートパンツ、ピアスはあいかわらずいっぱい、ギター良く見えず、ストラップはいつもの虹色のでした。2人とも靴は確認できず(人のアタマで見えず)。

続いて「あの青をこえて」。2人の背後からライトが眩しく客席に当たり、曲が始まる。デビュー曲だから盛り上がらないハズはない。

「広島初上陸です!地元です!ライヴは初めてなんでよろしく!」と、挨拶。カープの話(笑)なんかを交えつつ、アルバムから1曲、と「テーマソング」を。

ケイゴがケンジのギターの手元を見つつ、息を合わす、ケンジもリズムをとるようにギターを弾く。そんな些細なこともすごく自然なことがなんだか見てて嬉しい。

次のMCでは「恋」という曲の話。ケンジは大自然の歌、として書いたのに、326に渡して帰って来たら恋愛の歌になってた、と。この間「HEY!HEY!HEY!」に出てたのを見て俺も出たかった、と言われたらしい(時間の都合でムリだったらしい)。

「夏ですね〜夏と言えば『卒業の歌〜』ですね〜(笑)。なんでやねん!(自分ツッコミ)」と時期ははずれてたけど、「卒業の歌、友達の歌」も演ってくれました。

ここで昔、ケンジがラジオの準レギュラーだった、という話。話してる最中に「ケイゴ今日、トークの調子おかしいぞ?親族来とるけんか?いつもほど壊れてないで?」とケンジ。ケイゴのギャグは100回に1回当たる、という(笑)。しかもその1回が誰よりおもろいらしい(反対にケンジは親族がいるほうがいいらしい)。

次は「三分間日記」。これは少年フレンドの時から演ってた歌。イベントでもよく演ってて私はすごく好き。

少しのMCを挟んで「小田急柿生」という歌。「インディーズの時から曲名言ったら笑われんねん。」とケンジ。東京出て来たばっかりの時にこの沿線に住んでたらしい。

ここで2人ともギターを替える。

遠距離恋愛の話から入って、ケンジが作った歌、と紹介した「以心伝心」という歌(今回のアルバムには入ってないらしい)。聞けば2人とも遠距離恋愛経験者とか。そのせいか歌詞にも真実味があり、痛かったです(ケンジ途中泣いてたっぽかった…声が震えてた)。この曲を聴いた時、一番原始的な楽器、人間の発する「声」というものは単純にこんなにも美しいものだったんだ、と思いました。ステージには2人の声とギターのみ。抑揚、強弱、呼吸すべてぴったり。なんにも飾らない素の「声」という物の持つ美しさをここまで実感したことはありませんでした。聴き終わったあとにはため息しか出ない。2人の真直ぐな声が、もうただ綺麗だった。いつまでも曲が終わらなければいいと思った。この2人は………凄い。言葉にできないのがもどかしい。

数曲ゆっくりと進む。「今どのくらいいってんの?」と「あの紙ヒコーキ〜」のチャートの話。売り上げは気にならないけど、順位はちょっと気になるらしい。「みんなで大声を出して歌って下さい!」とケンジが言い、ラストの「あの紙ヒコーキ〜」。途中、ケイゴと顔を見合わせたケンジが、すごい嬉しそうに笑っていました。

2人が引っ込んで、しばらくは「アンコール!」のコールがかかっていたんだけど、いつの間にか消され、「あの紙ヒコーキ〜」の大合唱に変わりました。衣装替えをすることもなく、すぐに2人は出て来ました。

ここでおまちかねの「西暦前進2000年→」。曲が始まる前に、ケンジがイントロをちょこっと弾いただけで、前の方の子たちは「きゃ〜!」ってなってました。

ケンジが「俺広島のがノッてんやけど。」と言ってくれました。

本日最後に演奏した「卒業ライフ」という曲。「次やるのは、これから出るCDとかにも入れないって決めてる曲です。ライヴの最後でしか歌わないって決めているんですよ。CDにするとやっぱりお金で買われてしまうわけじゃん?お金で売りたくない。インディーズのころからみんなでずっと大事にしてきた曲です。なんていうかすごい、言葉がみつかんないくらい大切な曲です。」という感じのことを言っていました。静かに曲は始まり、曲の中盤、ケンジのパートのところで、ケンジが感極まって泣き出してしまい歌えなくなってしまいました。涙をこらえて、声を震わせ歌うケンジに「頑張って!」の声と拍手が。私はもらい泣きをしてしまいました。私、ケンジの涙には…弱い。この前の「うたばん」見た時もそうだったけど、今日はものすごい嬉しそうに歌っていたのでこのままニコニコ終わるかな、と思っていたけど。ケンジの男泣きは私大好きです。つられちゃうんだけど(笑)。

最後に「19は広島で生まれ、育ちました!さようなら、またどっかで会いましょう!」と言い残して2人は去っていきました。全くその場を去ろうとしないファン。この後は出てこなかったけど。

この2人はいつまでもこのままでいて欲しい、と切に願いました。